◎会員交流会・研修会
●たすけあい高島の会員の交流や学習を行っています。
◇2018年度の開催
(1)2018年6月開催
- 6月29日、新旭やすらぎ荘を会場に、まかせて会員17名が参加されました。
- たすけあい活動の現状報告や、活動に置いての悩みや困りごとなど率直に意見交換できました。
(2)2018年12月開催
- 12月6日、「働く女性の家」を会場に、まかせて会員17名が参加されました。
- 学習会として「介護保険制度とたすけあい活動」について学びました。
- 滋賀県の中でもトップの高齢化率となった高島市、高齢者の生活と介護の問題は深刻化しており、介護者の担い手不足も進む中、住民相互のたすけあいの重要性は高まっています。介護保険制度のしくみ、「総合事業」の目的や市民ボランティアの役割について学びました。
- そのあと、会の運営や活動ルールについてこれからの課題も提示し、会員相互に意見交換しながら、これからやるべきこと、やりたいことをざっくばらんに話し合いました。
- 会員の少ない「マキノ・朽木・高島地区」等では、会員を増やしていくことが大切になっています。会員自身がお友達や知り合いに呼びかけ、たすけあいの輪を広げていくことを事務局からも呼びかけました。
◇2019年度の取り組み
●日時:9月28日(土) 午後1時~4時
●会場:高島市観光物産プラザ 会議室
●参加費:無料
高島地域の住民のためのたすけあい活動の担い手として、ファミリーサポート活動の担い手として、『有償ボランティア』活動にご協力いただける方を募集しています。活動について詳しく知りたい!実際に活動している人の話を聞いてみたい!という方と、いつも活動を頑張って下さっている方のための交流会です。今回は、「いまさら聞けない、スマホ&LINE活用術」と題して、新しく導入する「LINE活動掲示板」についての勉強会も予定しています。活動交流談話会では、活動の中の困りごとや悩みなども交流を通じて解決していきたいと考えています。また、まだまだ少ない男性会員の方には、「たすけあい メンズクラブ」と称して、男性会員として取り組んでみたい、新たなボランティア活動についてもアイディアを出して話し合っていきたいと考えています。あなたもたすけあいの輪の中に入りませんか?お気軽に覗いてみてください。途中参加も歓迎です!!
- 今後の開催(日程や会場)は決定次第、ホームページ(What’sNew:新着情報)でお知らせします。
◎まかせてサポーター養成講座
●まかせてサポーター養成講座は、たすけあい高島で有償ボランティア活動を行う際に心がけておきたい知識を学べる講座です。
- 高齢者と接する際の傾聴の心がけや、緊急時の対応、認知症への知識、介護保険制度の理解、等々、ボランティア活動を促進するための充実した内容となっています。
- 受講料は無料です。受講された方には修了証が渡されます。
◇2018年度の実施状況
(1)2018年9月開催
- 9月28日、やすらぎ荘を会場に開催しました。当日参加は15名でした。
- 講座は、たすけあい高島の活動のしくみと報告(事務局)のあと、講義に入りました。
- 「くすりと笑えば薬になる(レクレーション介護士・小田由美子先生)」では、認知症とは何か、笑いの効果、BPSD(行動・心理症状)予防の方法などを学びました。
- 「高齢者によく起こる事故と病気(保健師・岡本行子先生)」では、高齢者特有の身体状況から具体的な病気とその対処、日常生活で起きやすい事故とその対処をたっぷりの学ぶことが出来ました。誤嚥による窒息事故の対処では、実際に異物を吐き出させる処置を実演で確認しました。
- 最後に、「人権とサポーターの心得(NPO元気な仲間・谷代表)」の講義があり、最後に修了証をお渡ししました。
(2)2018年12月開催:朽木版
- 12月7日、高島市朽木の『寄り合い処くっつき』を会場に開講。当日は9名の方が参加されました。
- たすけあい高島の活動報告(事務局)を行った後、朽木地区の現状について、高島市社会福祉協議会・宮田さんからご報告いただき、高齢化・人口減少の中、金融機関窓口閉鎖やヘルパーステーション閉鎖等、くらしの不便さが高まっている事、そんな中で、地元有志による移動サポートの活動が生まれた事、今後さらに住民参加のボランティア活動・支え合いが重要になる事が報告されました。
- 講義では、「高齢者の病気と事故」と題して、保健師 岡本行子先生のお話を伺いました。高齢者特有の身体状態と病気・事故についてユーモアを交えたお話で皆さん引き込まれるように聞いていました。また、高齢者に限らず、高血圧症への対処や、お風呂の溺死事故など他人事ではない事も多く、質問も多く、時間が足りないほどでした。
- 講座の最後には、NPO元気な仲間の谷代表からボランティアの心得をお話しし、一人一人に修了証をお渡ししました。今後、この地区でボランティア活動・たすけあい活動が旺盛に取り組まれることを期待します。
◇2019年度の計画
- 活動依頼はどんどん増えており、ご要望にお応えするには、「まかせて会員」さんをもっともっと増やしていかなければいけません。皆さんが関心を持っていただける内容も工夫しながら、旺盛に実施したいと考えています。
- 開催日時・会場が決定しましたら、What!sNew【新着情報】でお知らせいたします。
◎生活支援ボランティア講座
●地域で活躍するボランティア育成のため、2018年度は、市役所地域包括支援課が実施していましたが、2019年度から「NPO元気な仲間(たすけあい高島)」が高島市から委託を受けて実施することになりました。この講座を受講すると、介護保険事業・総合生活支援サービスに携わることができます。
◇2020年度の講座計画
新型コロナ感染防止対策のため、現在のところ、具体的な開催日程や会場は決まっておりませんが、上期中には1回開催できるよう、検討を進めております。もうしばらくお待ちください。
◇2019年度の講座
◆2019年度 第1回講座
●日時 2019年6月21日(金) 午前10時~午後5時まで
●会場 安曇川公民館 視聴覚室
●定員 25名程度
●受講資格 高島市在住の方(年齢・性別不問)
●受講料 無料
◆2019年度 第2回講座
●日時 2019年10月24日(木) 午前10時~午後5時まで
●会場 高島市観光物産プラザ・視聴覚室
●定員 30名程度
●受講資格 高島市在住の方(年齢・性別不問)
●受講料 無料
●カリキュラム予定
1.高齢者福祉の状況とボランティア活動
・超高齢社会の課題、介護保険制度と介護概論、地域包括ケアとボランティア活動の意義などについて講義
2.認知症の理解
・認知症本人や家族の心理の理解と対応について講義(認知症サポーター養成講座の内容から)
3. 高齢者の特徴と対応・緊急時対応
・加齢・高齢による身体的・精神的特徴と対応、緊急時の対応(救命救急)の実践講義
4.ボランティアの心得
・ボランティア活動の際の訪問マナーやコミュニケーションなど実践に当たっての心得を講義
5.事例交流
・たすけあい高島の活動事例から、「自立支援」へ向けた特徴的な活動事例をご紹介。
・実際にボランティア活動をされている会員からの報告や質疑。
●詳細のお問い合わせ・お申し込みは、たすけあい高島事務局(0740-33-7805)まで。
◎サポーター養成講座(高島市ファミリーサポートセンター)
高島市ファミリーサポートセンター(たすけあい高島)では、毎年、サポーターとして活動するための養成講座を開催しています。子育て支援に必要な体験や知識が得られる、内容の濃い講座が無料で受けられます。
すべての講座を受講された方へは修了証が交付され、ファミリーサポートセンターの有償ボランティアとして活動することができます。
◇2020年度の予定
新型コロナ感染防止対策のため、現在のところ、具体的な開催日程や会場は決まっておりません。
◇2018年度(案内チラシ掲載)
*9月29日の講座は、台風接近の影響で、日程変更となり、12月15日で全てが修了しました。
◇2019年度計画
2019年度は、スタートアップセミナーとフォローアップセミナーの2つの講座を行います。
活動をすぐにもスタートしたいと考えておられる方には、ファミサポの仕組みと安全について学ぶ『スタートアップセミナー』を。より詳しく子育てについて学びたい方には『フォローアップセミナー』をお勧めします。
10月11日からスタートします。締め切りは10月8日(火)・・スタートアップからです。お急ぎください!!