9月28日 ファミサポ&たすけあい 会員活動交流会 開催しました!!

9月28日、ファミサポ&たすけあい高島の会員活動交流会を高島市観光物産プラザにて開催しました。

はじめに、ファミサポとたすけあい高島、それぞれに開設したLINE公式アカウントの説明と、関連して「スマホの使い方」の勉強会を行いました。

たすけあい高島・ファミサポ共に、活動内容の報告や調整・連絡などで、LINEはフル活用しており、日ごろ、LINEやメールを十分利用されていない会員さんには丁寧に説明しました。勉強会の途中には、会員さん同士で、ふるふるして友達追加もされるなど、楽しくスマホの活用を学ぶことが出来ました。

その後、上期の活動状況について、事務局から報告しました。

ファミサポ活動では、『保育料無償化スタート』に関連した準備状況や課題を報告しました。

たすけあいでは、『お出かけサポート活動』や『虹の会との提携活動』、特徴的な活動事例も報告しました。また、マキノ町・ぬくもりネットワークへの訪問や椋川地区への訪問など地域にある様々なくらし支え合いの団体との連携を強めていることなども報告しました。

また、総合事業に関して、利用者数が昨年比で200%以上と大幅に増加している事や、要支援本人だけでなく、家族全体の複雑な問題を抱えた事例が増えている事等を報告しました。介護保険制度の限界・隙間に苦しんでおられる方に対して、たすけあい活動がきわめて有効である事例も報告しました。

その後、会員交流の時間を取り、テーブルごと日ごろの活動に関する悩みや疑問など、自由に話し合っていただきました。

数少ない男性会員のひとり、Iさんからは、これから男性会員としてやってみたいことを提案いただきました。地域的な生活問題も踏まえ、タイヤ交換や簡単なパンク修理の活動や、蜂の巣の駆除、布団や毛布など大型の洗濯物をコインランドリーで洗濯する活動、網戸の張り替え等、かなり具体的な提案があり、どうすればできるかを話し合いました。

発足当時に会員になった Kさんからは、最近、足をけがして「まかせて会員」から「よろしく会員」として、お出かけサポートを利用した事が話題提供されました。「困った時はお互い様」はお題目ではなく、実体としてこれから、まかせて会員も「両方会員」になっておくことも必要と感じました。

これからの活動の課題として、①『保育料無償化スタート』に合わせてファミサポ活動の今後の対応 ②多様化するくらしの困りごとへたすけあい活動の多様性確保 ③地域のつながりづくり を挙げ、これから会員の皆さまからもご意見をいただきながら進めていきたいと思います。

来年は、たすけあい高島が発足して10周年になります。10年を振り返りつつ、会員交流会を盛大に行えるよう準備を進めていきたいと思います。